ケミカルピーリングの副作用と注意点
ケミカルピーリングは、副作用が全く起きないというわけではなく、むしろ医療機関でさえもトラブルを起こしているケースもあります。ケミカルピーリングの施術によって、副作用の程度は、使用する薬剤や部位、範囲、方法によっても異なりますし、同じ施術であっても、その人それぞれの肌質によって個人差もありあます。施術を受ける前に充分な説明を医師から受け、施術を受ける人自身がケミカルピーリングに対して充分に理解をし、自分自身でも肌の様子をよく観察しながら施術を受けること、肌の異常が少しでも認められたときには医師にすぐ相談することなどが、トラブルを回避する上でとても必要なことになってきます。
また、角質が痛んでいるとケミカルピーリングが必要以上に深くなってしまいますから、副作用が強くでてしまうことになります。ケミカルピーリングの施術前日には顔剃りやパック、スクラブ洗顔を避けるようにしましょう。そして、角質層は、紫外線から皮膚を守る重要な働きをしていますが、ケミカルピーリングの施術によってその角質層を剥がすことになりますから、紫外線が皮膚を通過しやすい状況となってしまいますから、日焼け止めクリームなどで遮光を心がけるようにしましょう。
また、角質層は、皮膚の水分を保つ働きをしていますから、ケミカルピーリングの施術後は、角質がおち、保湿力が低下してしまいます。ですから、自分の肌にあった保湿剤や乳液などで充分に保湿するようにしましょう。稀なことですが、今まで使用していた化粧品が肌に合わなくなることが報告されていますが、そのような場合は、化粧品の使用を一時中断するようにしましょう。
妊娠中の人や、皮膚炎、ヘルペスなどの症状が治療する部位にある場合や、治療部位の手術を3ヶ月程度前までに受けた場合、ケロイド体質の人、免疫状態が低下している人などは、ケミカルピーリングの施術を受けることができません。よく、医師に相談してから、施術を行うようにしましょう。
敏感肌の人や、アレルギー肌の人には、天然の成分のみをつかった副作用の少ない安全なピーリング法もありますから、色々と調べ、ご自分の納得のいくピーリング法を行うことをお勧めしたいと思います。
